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【BLOG】レザーについて

2nd Accessories Line でリリースしているレザーバッグ。
実際に使っている革のことをより深く知るために
タンナーさん見学に行かせていただきましたので、その一部をご報告。

100年以上の歴史があり、世界的にも有名なSanyo Leatherさん。

鞣し工程などの蘊蓄は、様々なブランドやブログで紹介されており
私が細々と記載する必要はないと思うので簡単に。

毛や毛穴が除去された北米産の牛の半身のヌメ革がズラっと並べられている風景は
まさに圧巻。
*写真一番上、実際に使われいるバッグと同じもの。

日本でも数えるほどしかないピット槽鞣しの現場も拝見させていただきました。

皮から革へ。
植物のミモザから抽出したタンニンを約1ヶ月という長い時間をかけて
漬け込み浸透させていく。*上記、写真がピット槽。

そうすることで、革の繊維が引き締まり、ラフに使っても大丈夫な耐久性と
裁断面の毛羽たちも少なく、使用し続けた際のレザーのデメリット部分を軽減してくれています。

素材となる革が歴史あるこういったタンナーさんによって作られている背景を知ることで
より愛着が湧く品番になりました。

 

▪︎Type1
¥32,000+TAX
スタンダードタイプ。

▪︎Type1 paint
¥38,000+TAX
革の表面に使い込んだイメージで加工を施しています。

受注後、約1ヶ月から2ヶ月以内に納品させていただきます。
カシメもアンティークゴールドとブラックをお選びいただけます。

(革)
Cow
Full Vegetable Tanned Leather
 
(サイズ詳細)
横幅:約18cm 
マチ:約9cm
高さ:約30cm *持ち手の最も高い部分まで

(注意)
天然のシボを活かした革のため個体差がでます。
ペンキは手作業のため色の配置など個体差がでます。
予めご了承ください。
次回の新色もぜひ楽しみにお待ちください